最終報告と、心からの御礼
2026年7月27日から2026年8月31日まで実施した「緊急シェルター開設プロジェクト」は、37名の皆さまより総額1,116,144円のご支援をいただき、終了いたしました。
当初の目標100万円を超えるご支援をいただき、ファーストゴールを達成することができました。
ご支援くださった皆さま、情報をシェアしてくださった皆さま、そして私たちの活動を見守ってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
今回のクラウドファンディングを通して、私たちは改めて感じています。DVや虐待などから逃れた女性や子どもたちが、新しい生活を始めるためには、ただ「逃げられる場所」があるだけでは十分ではありません。
安心して過ごせる住まい、日々の生活用品、相談できる人、そして生活を立て直していくまでの継続的な支援が必要です。
TOTAL SUPPORT
1,116,144円
最終支援総額として、シェルター・ステップハウスの運営や生活環境の整備に大切に活用します。
SUPPORTERS
37名
支援、シェア、見守りを通して、多くの方がこの活動に心を寄せてくださいました。
いただいたご支援は、シェルター・ステップハウスの運営、生活環境の整備、相談支援、女性や子どもたちが新しい生活へ踏み出すための支援に大切に活用させていただきます。
クラウドファンディングは終了しましたが、必要なときに「助けて」と言える場所を守り、「ひとりじゃない」と思える地域の支えを育てていく活動は続いていきます。
100万円は、ゴールではなく次の一歩になりました。
皆さまからお預かりした想いを、
必要な方へ届く支援として形にしてまいります。
誰も孤立させない地域のセーフティネットを育てていくため、これからも一歩ずつ活動を続けてまいります。
安心して避難できる環境を、地域の中につくるために。
NPO法人オフィス・マハロでは、DVや家庭問題、生活不安などに悩む女性や子どもたちの相談支援と、緊急避難先となるシェルター運営を行っています。
しかし現在、相談件数の増加に対して受け入れ可能なシェルターが不足しており、十分な支援が行き届かない状況があります。
本プロジェクトでは、新たなシェルター確保に向けて、賃貸契約費用や家具・家電、生活備品、防犯設備などを整備し、安心して避難できる環境づくりを目指します。
「逃げたくても逃げられない」そんな方が、安心して次の一歩を踏み出せる場所を守るため、皆さまからのご支援を活用してまいります。
ストーリー
「安心して逃げられる場所を。」
今この瞬間も、家庭内の暴力や精神的な支配、生活不安に苦しみながら、「逃げたくても逃げられない」状況に置かれている方がいます。
そんな状況の中で、助けを求めることすらできず、限界まで我慢している方が少なくありません。
DV被害は、決して遠い問題ではありません
内閣府の調査などでも、配偶者からの暴力被害は決して珍しいものではなく、女性の約4人に1人が被害経験を答えているとされています。
DV被害は、身近にあるにもかかわらず、周囲に相談しづらく、表面化しにくい課題です。実際の相談件数の背後には、声を上げられないまま耐えている方がいる可能性があります。
市民活動から生まれた団体です
オフィス・マハロは、専門家が上から支援するのではなく、市民がDV被害や児童虐待の現状を学び、自発的に立ち上げた団体です。同じ目線で、困っている人のそばに立つことを大切にしています。
逃げた後も、支援は続きます
DVや虐待から逃げた後も、お金、住まい、子どもの学校、離婚、弁護士相談、行政手続きなど、生活再建には多くの課題があります。マハロはカウンセリングやケースワークを通じて、当事者と子どもの生活再建に伴走します。
「逃げたくても、受け入れ先が足りない」
私たちNPO法人オフィス・マハロは、DVや家庭問題などに悩む女性や子どもの相談支援を行い、現在も緊急避難先となるシェルター運営を続けています。
しかし今、相談件数の増加に対して、受け入れ可能な部屋数が足りていません。本来ならすぐに保護が必要な状況でも、空きがない、家族構成の都合、緊急対応の重複などにより、十分な受け入れができないケースがあります。
「助けを求めたのに、場所が足りない」この現実を少しでも改善するため、新たなシェルター確保に向け、クラウドファンディングを立ち上げました。
現在の課題
相談は増え続けていますが、すぐに避難できる場所には限りがあります。特に深刻なのは、次のようなケースです。
- 夜間の避難
- 子ども同伴
- 着の身着のままでの避難
- 所持金がないケース
- 知人宅へ逃げられないケース
行政支援だけでは間に合わない場面も多く、一時的でも安心して身を寄せられる場所が必要です。しかし、シェルターを運営するには、部屋を借りるだけでは成り立ちません。
シェルターには「生活そのもの」が必要です
避難される方の多くは、突然家を出るため、何も持って来られません。そのため、安心して生活を始められる最低限の環境を整える必要があります。
家具
- ベッド・寝具
- テーブル
- カーテン
- 収納家具・照明
家電
- 冷蔵庫・洗濯機
- 電子レンジ・炊飯器
- エアコン
- 掃除機・ドライヤー
生活用品
- 食器・調理器具
- タオル
- 洗剤・日用品
- 衛生用品
安全対策
- 防犯対策
- 緊急連絡体制
- 秘密保持管理
- 維持管理
さらに、家賃・光熱費・維持管理費も継続的に必要になります。
公的支援だけでは届かない支援があります
行政は制度ごと・部署ごとに役割が分かれているため、本人の生活全体を横断的に見ながら伴走することが難しい場合があります。
小牧市や春日井市のような地域では、相談窓口に知り合いがいるかもしれないという不安から、市役所に相談に行けない人もいます。個室ではなくカウンター越しに話を聞かれるなど、安心して相談しにくい状況もあります。
だからこそ、地域の中に、行政とは別に安心して相談できる民間団体があることが重要です。マハロは、制度の隙間を埋める民間の柔軟性を活かし、一人ひとりに合わせた支援を届けます。
子どもの学びと未来も守りたい
DVや虐待の影響は、母親だけでなく子どもにも及びます。突然学校を変わらなければならない、友人と離れなければならない、経済的な理由で進学を諦める可能性がある、安心して学べる環境が失われる、といった課題があります。
子どもがきちんと学び、自分の気持ちを伝え、周囲と関わる力を育てることは、将来的な学力や生きる力にもつながります。今回の寄付は、単にシェルターの維持費を集めるものではなく、女性と子どもを地域で支え、誰も孤立させない社会をつくるための参加です。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは、単なる「避難場所」ではなく、“安心して次の一歩を考えられる場所”を作りたいと考えています。
- 泣ける場所、眠れる場所を確保する
- 子どもが安心できる環境を整える
- 生活に必要な家具・家電・日用品をそろえる
- 「もう大丈夫かもしれない」と思える時間を守る
その時間が、人生を立て直すきっかけになることがあります。
支援金の使い道
皆さまからのご支援は、以下の費用に活用させていただきます。
賃貸初期費用
40万円
家賃半年分
50万円
家具・家電
45万円
防犯設備
15万円
生活備品
10万円
光熱費・維持費
20万円
緊急支援費
10万円
手数料・広報費
10万円
いただいたご支援でできること
3,000円
避難直後に必要な生活用品を準備できます。
活用イメージ5,000円
新しい生活を始めるための日用品を整えられます。
活用イメージ10,000円
安心して暮らせる居場所づくりを支えられます。
活用イメージ30,000円
一人の新しいスタートを後押しできます。
活用イメージ50,000円
新たな受け入れ環境を整える大きな力になります。
活用イメージ100,000円
命を守るシェルターを未来へつなぐ支援になります。
活用イメージ最後に
苦しい状況にある方は、「助けて」と言えないことがあります。
だからこそ、声を上げられない人を支える仕組みが必要です。皆さまのご支援は、安心して逃げられる場所につながります。
オフィス・マハロは、市民の意思で生まれた団体です。活動を5年、10年と続けていくためにも、市民の力で支え続ける仕組みが必要です。
このたび寄せていただいた応援を力に、必要な方へ支援を届け続けます。
NPO法人 オフィス・マハロ
「ひとりじゃない」と思える場所を。